ナショナルJOBA Ride 照月湖CEI 160kmエンデュランス馬術大会
■トピックス
20150824
照月湖エンデュランス馬術大会2015年8月の報告
Date:2015年6月8日(土)〜9日(日)
Place:群馬県長野原町北軽井沢照月湖一帯特設コース(アラビアン・ホース・ランチ)

今年の大会は、8月では珍しくJEF公認の80kmも開催される。80km参加人馬は3組、3頭とも珍しく葦毛が揃った。ライダーは70歳代、40歳代、20歳代ととりどりであったが、仲よく3人馬一斉にスタート、しかも、各レグで仲よく3人馬でゴールするといったレース展開。
8月の夏真っ盛り、場内林間コース、南木山往復コース、7回もの河渡りコース、湯沢コース、万騎峠から南木山往復コースなどの難路を80km3人馬、60km3人馬、40km3人馬、20km5人馬で合計14人馬が出そろった。

80kmの3人馬は、1,2レグを時速平均10.5kmペース、第3レグはウオーターポイントでのクーリングに主軸をおいて、時速8.4km、80km平均走行時速9.4kmで揃って完走、1位は2位と1秒差の小野・シスコ号組、2位は3位と1秒差の中条・サントス号組、3位は蓮見・カリーム号組の結果となった。BC賞は、小野・シスコ号組という結果になった。これで、世界に羽ばたく星とりに挑戦するライダーが、すでに資格を取得している永島ライダーも含めて小野、中条と3人に増えた。
60kmは、気まま走行でお客様をてこずらせる道産子ポニーの矯正トレーニングの成果を見るための堂本・モーニング号は、よく耐えてアラブ馬の遠藤・ディアゴ号組についていき、平均走行時速9.5kmで完走。惜しくも1人馬が、走行途中にはこう失権。40km3人馬、伊藤・トモエ号組、垣田・ひかり号組、七野・ユウ号組は平均走行8.1kmで完走。20kmの5人馬は時速7.2kmから8.4kmで、全頭完走。
比較的涼しかったとはいえ、8月の大会でこの難コースの完走率92.9%は見事な成績だ。

8月大会結果表



葦毛3頭そろい踏み、左から優勝の小野・シスコ号、中条・サントス号組、蓮見・カリーム号組 80kmBC賞のシスコ号騎乗の小野ライダー
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