ナショナルJOBA Ride 照月湖CEI 160kmエンデュランス馬術大会
■トピックス
20140321
伊豆パノラマ・ライド(桜と富士山ライド)2014年3月
2014年3月14日(金)〜15日(土)
静岡県国立公園高室山伊豆ホース・カントリー一帯特設コース(アラビアン・ホース・ランチ)

日本全国に及んだ大雪による影響は、温暖な気候で知られる伊豆半島も大雪となり2月大会は中止となった。日馬連公認80km参加数は4人馬、60kmトレーニング・ライドは、4月大会3☆160km大会が3週間後ということもあり、160kmのトレーニングと位置づけた人馬の参加数は7人馬、合計8人馬となった。40km参加数は5人馬、20kmトレーニング・ライドの参加人馬数は3人馬で、総参加数は19人馬であった。

3月としては遅い春を予感させる不安定な気候が続いていたが、大会当日は、ライダーにとっては寒さを感じさせるが、馬にとっては走行に快適な気候となった。
JEF80km参加の4人馬は安定した走行だった。着地検疫を終了したばかりのルイ・サン号が思ったよりも落ち着いていて、西垣・ルイ・サン号組は80kmの平均走行時速12kmで首位。村井・バンディット号組の平均走行時速11.5kmで2位、ステップ・アップに励んできた寺町・ムーンライト号組は平均走行時速10.6kmで3位、唯一のドサンコ・ポニーで参加の大東・若葉号組の平均走行時速10.2kmであった。

なお、80kmのBC賞は、引き馬による歩様審査に加えて、鞍付けをして、右回り、左回りで常足、速足での騎乗審査も行われた。結果、西垣・ルイ・サン号組が受賞となった。

まさしくトレーニングで参加の4月3☆挑戦組のうち、中山・ギィタップ号組、佐々木・花子号組、柳・ケースター号組、山崎・ファウスト号組の4人馬の平均走行時速は、14.7kmであった。なお、ケースター号騎乗の柳ライダーは、フロリダのFITS大会で2月27日、3月1日に120kmを2回完走、2回目は2位でBC賞も受賞した。残る3人馬も完走、1人馬は行失権となった。
40kmトレーニング・ライドの佐藤・ゲンジ号組、三木・ルーシー号組、三木・スイングメゾンブランシュ号組の3人馬完走、20kmは岩橋・バロンズコート号組、山川・ブレーブキッド号組、天羽・ムーラン号組の3人馬も完走。19人馬参加のうち失権は1人馬のみ、完走率94.4%と満足のいく結果であった。

伊豆パノラマライド3月大会結果表


なお、2月の伊豆の大雪の状況を紹介する写真を2点添付します。

1) 自らの干草運び:放牧地に干草を分配するために活躍していた軽トラックはもちろん動かせません。背中に干草を乗せて一生懸命歩いている様子の馬がシルキーです。シルキーは北海道にいたときに、労働馬として伐採した材木を運んでいた馬です。もちろん、ユーちゃん、ジー・スターのママとしてご存知の方も多いと思います。横で佐々木が騎乗し手いる馬はヒメちゃんです。ヒメちゃんは大柄ですから、シルキーを引っ張って、助けています。
2) ブログにもアップされていますように、大雪の放牧地を楽しそうにマキナ親子3頭が走っています。
80km優勝とBC賞受賞のルイ・サン号と西垣ライダー 80kmBC賞受賞の西垣ライダーと斉藤獣医長 80km2位のバンディット号騎乗の村井ライダー
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80km3位の寺町ライダー 伊豆の大雪(1) 伊豆の大雪(2)
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