ナショナルJOBA Ride 照月湖CEI 160kmエンデュランス馬術大会
■トピックス
20151203
世界選手権チャレンジカップCEI3*エンデュランス大会2015年11月の報告
世界にも稀な快挙―――1ランチから4人馬同時CoC取得

2015年11月20日(金)〜22日(日)
静岡県国立公園高室山伊豆ホース・カントリー一帯特設コース(アラビアン・ホース・ランチ)
伊豆パノラマ・ライド大会実行委員会
4月4日(土) 気温10〜20℃、湿度58%

世界選手権出場資格のCoC(160km平均走行時速14km以上)取得のために、3*CEI競技160kmに6人馬が勢ぞろい、ステップ・アップのための2*120km競技にも6人馬が出走。JEF競技80kmの参加は3人馬、60kmトレーニング・ライドは3人馬、40kmは5人馬、20kmは2人馬の合計25人馬が参加。

絶好の天候状況で、午前6時15分160kmスタート。第1レグ走行時速佐々木・花子号組の17km/hから、14.4km/hとかなりばらつきが出る。160kmの総平均時速14.8kmの速度で佐々木・花子号組が首位ゴール。2位の七野・ファウスト号組は時速14.7km。ファウスト号にとっては3回目のCoC取得だ。3位の遠藤・ルイサンAHR号組は14.7kmで安定した走行、結果BC賞受賞。ルイサン号は初めてのCoC取得。なんと4位の小野・レッド号も14.6kmで堂々のCoC取得だ。七野ライダーと小野ライダーにとっては、本当にうれしい初めてのCoC取得だ。小野ライダーは昨年の12月20km挑戦がスタートで、ここ1年間で一気にステップアップして駆け上がってきた。ひとつのランチでひとつの大会で4人馬という結果は世界でも稀なすばらしい結果だ。

120km競技は10月大会から続いてムーンライト号が力量を発揮し、西垣・ムーンライト号が平均時速13.7kmでBC賞も受賞。第2レグで2人馬跛行失権。120kmという距離と速度のバランスの取り方の失敗だ。小森・アズ号、大東・アイディール号、岡畠・ディアゴ号の3人馬が時速10.5kmで確実に完走。

JEF公認80km競技の参加の3人馬は惜しくも1人馬が代謝異常失権。優勝の三木・スイングメゾン・ブランシュ号組は時速9.5kmで優勝。2位の平川・コリン号組は時速9.1kmとがんばった。

60kmは三木・マリンボーイ号組、垣田立春号組、真田・げんじ号組の3人馬が完走。
40kmは、小尾・ヒカリ号組の時速10kmは道産子・ポニーにしては良好なスピードだ。続いて木村・ファイマス・K号組、小林・リン号組、本間・ピート号組、小野・リッキー号組と5人馬が揃って完走。
20kmは高田・ドンキー号組、田浦・サージュ号組の2人馬が完走。
トレーニング・ライドに参加の10人馬がすべて完走したことは本当にすばらしい結果だった。


11月大会結果表
人馬ともそれぞれ2つ目のCoC
取得・1位の花子号騎乗の
佐々木ライダー
2位でCoC取得のファウスト号
騎乗の七野ライダー
3位でCoC取得・BC賞受賞の
ルイサンAHR号騎乗の
遠藤ライダー
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4位でCoC取得のレッド号騎乗の
小野ライダー
120km2*優勝・BC賞受賞の
ムーンライト号騎乗の
西垣ライダー
表彰式後役員、ライダー、クルーの記念撮影
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