ナショナルJOBA Ride 照月湖CEI 160kmエンデュランス馬術大会
■トピックス
20150526
エンデュランス・世界選手権チャレンジカップCEI3*大会2015年4月
小森ライダー悲願のCoC獲得
Date:2015年4月3日(金)〜4日(土)
Place:静岡県国立公園高室山伊豆ホース・カントリー一帯特設コース(アラビアン・ホース・ランチ)
主催: 伊豆パノラマ・ライド大会実行委員会
報告:蓮見 明美(アラビアン・ホース・ランチ副代表)
4月4日(土) 天候 雨後曇り 気温 朝18度 昼10℃ 湿度 80%〜60%


小雨の降りしきる中での大会当日。CoC獲得を目指して、3*出場の5人馬が桜吹雪の舞う雨空の中、出走。2*出場は、七野・ケースター号の1人馬。JEF80km競技走行の5人馬、これに続いて60kmトレーニング・ライド4人馬、40km1人馬、20km1人馬、4月大会の総出場人馬数は、17人馬となった。
朝は、気温18度C、湿度80%とエンデュランス競技としては厳しい天候だったが、午後になると気温・湿度とも下がってきて、160kmの長丁場にもなんとか、馬たちが持続できるコンディションになってきた。
しかし、路面の状況は前日からの雨の影響もあり厳しかったようだ。第1レグ、第2レグで、1頭ずつが跛行失権となった。残った3頭が足並みをそろえるように第3レグを通過、第4レグに入ると一気に小森・レッド号組がスピードを上げ、第4レグのインタイムでCoCタイムに11分差と迫ってきた。このまま第5レグの平均走行時速16.7km、第6レグの平均走行時速16.2kmで走行し、見事に小森ライダーにとっての悲願のCoC獲得となった。初めての160km参加であるルイサン号をフォローして走行した花子号騎乗の佐々木ライダーは、第4レグで疲れが出てきて少しずつペースダウンしてきたルイサン号の160km完走を第一目標として第5レグまで並走した。第6レグでなんとかCoCタイムに近づけるために、一気にスピードアップして走行した佐々木・花子号組は第6レグの平均走行時速は18.7km、160kmの平均走行時速は13.8kmだった。残念、二つ目のCoC獲得はならなかった。慎重に160kmを走行した遠藤・ルイサン号組の160kmの平均走行時速13km。BC賞は小森・レッド号組の結果となった。
120km2*参加のケースター号は第5レグで代謝異常のため失権。80kmJEF競技参加の5人馬は、サツキ号・高鳥綾子・サツキ号組が時速13.4kmで優勝、2位の時速13.2kmで走行の三木・スウイングメゾンブランシュ号組がBC賞の受賞となった。高鳥務・ユキツバキ号組は、3位。永島・シスコ号組、村井・げんじ号組も完走。60kmトレーニング・ライドは1人馬が棄権、小野・ディアゴ号組、中村・立春号組、中条・ラーング・ヤノス号組の3人馬が完走。続く40km、三木・マリンボーイ号組、20kmの山川・ポップコーン組は兄弟馬完走だ。


世界選手権チャレンジカップ4月大会結果表
CoC取得・1位・BC賞受賞の小森ライダー・レッド号 2位の佐々木ライダーと花子号 160km完走の遠藤ライダーとルイサン号
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JEF80km優勝の高鳥綾子ライダー JEF80km競技2位・BC賞受賞の三木ライダー
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