ナショナルJOBA Ride 照月湖CEI 160kmエンデュランス馬術大会
■トピックス
20140526
エンデュランス・スター・システム・チャレンジ・カップCEI2*2014年5月大会の報告
Date:2014年5月16日(金)〜17日(土)
Place:静岡県国立公園高室山伊豆ホース・カントリー一帯特設コース(アラビアン・ホース・ランチ)
主催: 伊豆パノラマ・ライド大会実行委員会

まさしくエンデュランス日和という5月17日、午前4時45分、CEI2*120km出場の5人馬がスタートした。午前5時CEI1*80km出場1人馬、JEF80km出場3人馬の計4人馬スタート、午前5時15分トレーニング・ライド60km出場2人馬、そして午前5時半20kmは与那国馬も含めた2人馬がスタートした。合計13人馬と比較的参加頭数が少ないが、落ち着いた雰囲気で競技は進行していった。
2*参加の5人馬中中山・花子号組は人馬ともに3*経験者、一方、サントスAHR、ルイ・サンAHR、シャザムAHRの3頭は2*初挑戦。シスコ号は、2*挑戦3回目という実績だ。この経験の差がどのように競技に反映されるか。中山・花子号組が先頭を走行、佐々木・サントス号組が先頭を追い、順調に走行。一方、第2レグまでは順調に走行していた柳・シスコ号組は、第2レグの強制休止中に食いがよくないので、第3レグは徹底的に道草を食わせる作戦に変更。第3レグの25.5kmを時速8.3kmまで落としてしまった。この作戦の失敗は、食いは戻ったが、第4レグにカットオフタイムが待っていたことだ。間に合わせるために第4レグを時速17.2kmで走行、何とかカットオフタイムには間に合ったが、クールダウンする時間が残っていなかった。ということで失権。作戦ミスといえる残念な結果だ。1位の中山・花子号組は時速13.1kmで走行、2位の佐々木・サントスはAHR号組時速12.9km、BC賞も受賞。このBC賞の受賞には、ライダーの体重差が大きく関係していた。3位は西垣・ルイ・サンAHR号組時速12.8km、4位が小森・シャザムAHR号組時速12.4kmという結果だ。

一組だけ参加の広橋・ラッキー号組は時速13.2kmで完走、BC賞も受賞。
JEF参加の山崎・マルチな号組は時速11.9kmで完走、杉山・ムーン号組は時速10.6kmで完走、寺町・ムーンライト号組は、不規則な動きが多いムーンライト号のために足元に不安を抱えた走行となり、第2レグの走行途中で、ライダー申告により失権。
トレーニング・ライド60km、林・立春号組、岡本・姫桜号組ともに時速10kmで完走。20kmは、平川・トモエ号組、大東・テル号組もともに時速10kmで完走。
与那国馬のテル号は久しぶりの大会出場であったが、余裕綽々の様子が頼もしかった。

スターシステム・チャレンジ・カップCEI2*5月大会結果表
120km優勝の花子号と中山ライダー 120km2位とBC賞受賞のサントスAHR号と佐々木ライダー 120km3位のシャザムAHR号と西垣ライダー
<拡大> <拡大> <拡大>

Copyright (C) Arabian Horse Ranch Inc. All Right Reserved.