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伊豆パノラマライド2014年4月大会の報告 |
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Date:2014年4月4日(金)〜5日(土) Place:静岡県国立公園高室山伊豆ホース・カントリー一帯特設コース(アラビアン・ホース・ランチ) 主催: 伊豆パノラマ・ライド大会実行委員会 報告:蓮見 明美(アラビアン・ホース・ランチ副代表)
花冷えというには寒すぎる4月5日朝、CoC獲得を目指して、3*出場の7人馬が元気良く満開の桜の下をスタートした。 160km走行組の後、JEF120km出場の2人馬、1*80km走行の2人馬、JEF80km競技走行の4人馬の合計11人馬が午前6時前にスタートした。これに続いて60kmトレーニングライド3人馬、40km4人馬、20km3人馬、4月大会の総出場人馬数は、20人馬となった。強風で気温が低いが、馬にとっては快適な気候でケアーを間違えなければ、順調に進行するだろうと予測できた。 3*挑戦の160km組は、最終的には山崎・ファウスト号組時速14.2kmで完走・優勝、佐々木・花子号組も同じく14.2kmで完走、この両人馬がCoCを取得した。3レグでは3*挑戦の1頭がは行失権、2人馬は第4レグで失権、第5レグでは1人馬が失権、残るCoCを取得している1人馬は、最終レグでCoCタイムをクリアできないとの判断でライダーズ・オプションを選択。BC賞は、佐々木・花子号組。花子号の強さを改めて感じさせる結果であった。JEF120kmの2人馬は、第1レグでコースミスを行い3kmの追加走行となってしまった。参加ライダーの感謝の言葉を紹介する。「コース監視員の方が追いかけてきてくれてコースアウトを知らせてくれたから、3kmだけの追加走行ですんだ。本当にありがたかった。」このJEFの120kmを完走した2人馬は優勝とBC賞受賞の高鳥綾子・サツキ号組、山田・グレース号組。特筆すべきことは、サツキ号は18歳と高齢で、グレース号はドサンコ・ポニーである、この2頭が120kmを完走したということだ。 1*80kmは1人馬が2レグでは行失権、西垣・ルイサン号組は時速12.4kmで完走、BC賞受賞。JEF80kmは高鳥勉・ユキツバキ号組が時速12.4kmで優勝、残る3人馬は、平川弘美・コリン号組、平川俊彦・ムーン号組、谷口・若葉号組のドサンコ・ポニー騎乗組で、3人馬とも完走。80kmライダーが落馬する事件があり、わずかな時間も惜しいCoC取得を目指していた山崎、七野の両ライダーが救助したことを、お伝えしておく。自らの記録を目指すだけではなく、エンデュランスの基本精神である救助活動の身を持った実証のお二人にお礼を述べたい。
トレーニングライドの60km 三木・スイングメゾンフラッシュ号組、岡本・姫桜号組、林・ミルキー号組の3人馬完走、40km、1人馬は行失権、竹谷・チェリー号組、水野・ユウ号組、原・ブレーブキッド号組の3人馬完走、20kmは杉山・立春号組、山川・ヤングメリー号組、服部・きなこ号組の3人馬完走。
伊豆パノラマライド4月大会結果表 |
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CoC取得の山崎ライダー・ファウスト号組 |
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二つ目のCoC取得の佐々木ライダーと花子号 |
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JEF120km優勝とBC賞受賞のサツキ号・高鳥ライダー |
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JEF120km完走の山田ライダー・グレース号 |
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1*完走・BC賞受賞の西垣ライダー |
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JEF80km優勝の高鳥勉ライダー |
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