ナショナルJOBA Ride 照月湖CEI 160kmエンデュランス馬術大会
■トピックス
20140123
伊豆パノラマライド/初日の出ライド
伊豆パノラマライド/初日の出ライド

年の初めは忙しいのが当たり前。それでも、1月大会。JEF80kmに3人馬、40km、20kmのトレーニングライドに5人馬、3人馬、計11人馬の参加となった。
幸いにも、比較的穏やかな気候のもとで、午前8時80kmの3人馬がスタートを切った。あっという間にドサンコ・ポニーのグレース号が疾走し、アズ号、ムーンライト号を置き去っていった。なんと第1レグの28kmを平均走行時速12.3kmで走りきった。いくら全日本大会で120kmを完走しているとはいえ、そこまでいくの?と周囲がざわついている間に第2レグ、28kmスタート。ここでベテラン馬、治療休暇中からの復帰戦となったアズ号に騎乗した小森ライダーが、ドサンコ・ポニーに引けをとるようではアラブの風上にも置けないと仲間からアズ号がいびられるのを恐れてか、奮起。時速14.5kmで走行。アズ号に負けまいとさらに奮起するグレース号が、時速13.1kmとパワーアップした。周回パノラマコースの2人馬の追い越し、追い越されの様子は、まさに固唾を呑んで見守る光景であった。
この2人馬の緊張状態は、周回差があったにもかかわらず、グレース号が先頭、アズ号が追いかけて迫るといった状況が続く。結果的に第3レグのアズ号の平均時速はなんと17.8km、グレース号が12.8kmも出した。最終的に1位のアズ号の80km平均時速は14.2kmでBC賞受賞。グレース号は80km平均時速12.7kmを打ち立てた。もう1頭JEF80km初参加の寺町・ムーンライト号は、周りとは関係なく80km平均時速11.2kmで初参加の見事な完走。
ケー・スター号はリカバリー・調整として40kmに参加。柳・ケー・スター組が時速12.6kmで完走。巴号・林組は時速9.3kmで完走。バロンズコート号・三木敬裕組、ルーシー号・三木実穂組、メゾンブランシュ・スイング号・西野組の3人馬がそろって時速8.9kmで完走。40kmとコースが同じ20km組も最初の20kmは40km組と同時に走行、姫桜号・杉山組は時速9.9kmで完走。ブレーブキッド号・山川組、ムーラン号・天羽組は時速9.1kmで完走。全頭完走の楽しい大会であった。なお、2013年のMVHは、11大会中10大会に参加したげんじ号、MVPは11大会中8大会参加の秋山都さんです。


2014年1月大会結果表
80km初参加のムーンライト号を完走させた寺町ライダー ドサンコ・ポニーに騎乗して平均時速12.7kmを打ち出した大東ライダー 80km平均時速17.8kmとBC賞受賞、アズ号のカムバックに貢献した小森ライダーと中嶋獣医団長
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