ナショナルJOBA Ride 照月湖CEI 160kmエンデュランス馬術大会
■トピックス
20130808
照月湖エンデュランス馬術大会・スター・システム・チャレンジ・カップCEI2*2013年7月
Date:2013年7月26日(金)〜27日(土)
Place:群馬県長野原町北軽井沢照月湖一帯特設コース(アラビアン・ホース・ランチ)
主催: 照月湖エンデュランス馬術大会実行委員会


 急遽開催を決定したCEIの大会だが、梅雨明けで気温も高くなることは十分予測できる大会であった。それでも、2*8人馬、1*1人馬、JEF80km4人馬参加という盛況ぶりだ。しかも60km以下のトレーニングライドも、60km1人馬、40km7人馬、20km3人馬という層の厚さを示している。照月湖のコースの厳しさは周知のことであるが、ここ最近はかなり改善を図ってきた。しかし、気候の厳しさと合わせて考えると人馬ともに厳しい結果が出た。2*は3人馬が跛行失権。5人馬完走。1位は6月に続いて小森・レッド号だ。レッド号は平地には強いと誰もが考えていたが、アップダウンコースも意外な強さを発揮した。レッド号はBC賞も受賞し、平均走行時速は11.1km。2位がトレーニングのための参加の北池・ディアゴ号組だ。安定した走りと強さを示している。平均時速は10.8km。3位についたのがタイムオーバーを心配されていた廣橋・ゾルタン号組。時速10.3km。残る2人馬は、平均走行時速10.2kmの結果だ。1*参加の遠藤・シスコ号組は、シスコ号の資格取りの挑戦だ。CEIの大会は未経験だが、AERC(全米エンデュランス協会)では輝かしい記録を保持しているシスコ号。慎重に走行させた遠藤ライダーとのコンビは平均走行時速10.9kmと単独でもBC賞受賞。80km、JEF参加の4人馬のうち、花子号が足をひねって思わぬ跛行失権、2人馬がタイムオーバーとなり、道躰・ゲンジ号組が唯一完走組となった。これもまた、平均走行時速8kmとギリギリの完走だ。60kmの花村・ムーン号組は時速8.6kmで完走。
40kmは3人馬完走、2人馬跛行失権、1人馬棄権、1人馬タイムオーバーという厳しい結果だった。20kmは倉持・ヒカリ号組、林・ミルキー号組、秋山・立春号組の参加3人馬完走。


照月湖7月大会結果表
2*120kmを元気に完走し、ゴールした小森ライダーとレッド号 JEF80km優勝の道躰ライダーと関川実行委員長
<拡大> <拡大>

Copyright (C) Arabian Horse Ranch Inc. All Right Reserved.