■トピックス

2013年03月01日 伊豆パノラマ・ライド／スター・システム・チャレンジ・カップCEI2＊2013年2月 Date：2013年2月22日（金）〜23日（土） Place：静岡県国立公園高室山伊豆ホース・カントリー一帯特設コース（アラビアン・ホース・ランチ） 主催：伊豆パノラマ・ライド大会実行委員会 　河津桜の開花が遅れているとの寒さ情報が発表された2月23日、桜の固い蕾を横目に見ながら、2＊参加の7人馬が凍った馬道を一斉に走行していった。1＊3人馬、JEF80km3人馬、60kmトレーニングライド3人馬、40kmトレーニングライド4人馬、合計参加人馬数20人馬と日本では初めての2月大会は盛況な参加人馬数だ。 2＊には、日本に到着後の着地検査が終わったばかりのレッド号とディアゴ号が初参加。この2頭が先陣を切るスピードの早いレース展開となった。2レグ目には、小雪がぱらつき天候不順が心配されたが、気温はなんとか摂氏5度あたりをキープしている。冬はフロリダで過ごしていたレッド号は、この寒さに慣れないようで寒さに震えている。ライダーズ・オプションで2レグ目に棄権。その後、佐々木・ディアゴ号組は快調に進み、1位で完走。平均走行時速は15.2km。着地検査直後の大会参加で敢闘賞ものだ。中山・ギィタップ号組は時速15kmで2位完走。前半抑え気味に走行していた北池・ファウスト号組が最終レグでは余裕の時速17kmを出し、平均走行時速14.6km、3位とBC賞の受賞。4位廣橋・ラッキー号の平均走行時速14km、山崎・ゾルタン号組は時速13km、小森・アズ号組時速12.8kmで完走した。 1＊の80kmは3組、秋山・ティッカーテープ号組は時速12.6km、元吉・アイマ号組12.4kmでBC賞受賞、吉田・アイディール号組は平均走行時速12.4kmで3人馬とも丁寧に走行して完走。JEF80kmは柳・ケー・スター号組が平均走行時速12.9kmで完走、BC賞受賞。中山・百花姫号組、塩原・ゲンジ号組も完走。60kmトレーニングライドは、平川・コリン号組、平川・ムーン号組の2組完走、40kmトレーニングライドは佐藤・姫桜号組、細野・ストーム号組、山川・ブレーブキッド号組の3組が完走。 大会は、総評をしてくださった米国のエンデュランス本部長のボニータ・バウワーズさんの「大変クオリティーの高い大会であった。馬も、ライダーもクルーのケアーも競技運営も」との言葉に象徴されるような大会であった。 ディアゴ号レポート 伊豆パノラマ・ライド／スター・システム・チャレンジ・カップCEI2＊2013年2月大会結果表 2＊120km優勝のディアゴ号と佐々木ライダー 2＊2位のギィタップ号と中山ライダー　 2＊3位、BC賞受賞のファウスト号と北池ライダー ＜拡大＞ ＜拡大＞ ＜拡大＞ 大会役員の方々 80km　JEF優勝とBC賞受賞の柳ライダー 80km　JEF優勝とBC賞受賞のケー・スター号 ＜拡大＞ ＜拡大＞ ＜拡大＞