|
最後の照月湖大会は、JEF公認80km競技7人馬、60kmトレーニングライド8人馬(うちノービス4人馬)、40km7人馬、20km5人馬合計27人馬エントリーと盛況であった。朝からの雨は午前中降り続け、ライダーは慎重な走行を要求された。8月、9月の大会で連続BC賞受賞花子号は、落鉄のため、再装蹄の時間ロスと、落鉄走行の影響のため、第2レグでは行失権。19歳のティッカーテープ号騎乗の山崎ライダーは第1レグ13.3km、第2レグ10.3km、第3レグ6.5kmと、本当に慎重な走行で時速9.7km、1位でゴール。1年ぶりの競技復帰のレミントン・スチールU号騎乗の北池ライダーも同じように慎重走行で平均時速9.7km、2位で完走。咲亜紗号騎乗の吉川ライダー、かすみ姫号騎乗の北村ライダーのU人馬が時速8.8kmで完走。ドサンコポニーのムーン号は3回目の80kmを元吉ライダーとともに完走。一方、同じく80km挑戦3回目の百花姫号は、残念ながらは行失権。 60kmトレーニングライドは、三木・ルーシー号組は時速10.5kmで完走。ジュニア・ライダーの上ライダー騎乗のダムーフ号も時速9.8kmで完走。見事な連続完走だ。 60kmと40kmはそれぞれ1頭だけのは行失権の結果であった。20kmに参加の5人馬は、走行時間2時間半とうれしい完走。今後のエンデュランス競技への挑戦が楽しみのようだ。
今年の最後の照月湖定例会のため、MVHとMVPが発表された。 MVHは、なんと連続完走のジュニア・ライダーの上ライダーの受賞だ。これで、公認競技への挑戦資格ができたので、日本のエンデュランス界にとって楽しみなライダーの出現だ。 一方、MVHはドサンコポニーのリサコ号だ。リサコ号はすべての大会で20kmライダー、初心者を乗せて完走している点は、評価に値する。
尚、80km競技のBC賞は該当馬なしの結果となった。
|
|
|