ナショナルJOBA Ride 照月湖CEI 160kmエンデュランス馬術大会
■トピックス
20110825
2011年8月照月湖エンデュランス馬術大会
2011年8月13日(金)、14日(土)
連日の猛暑の最中、突然秋雨のような激しく冷たい雨と寒いとまで感じさせる気候の中、獣医検査、そして大会が開催されました。前日から降り続く雨は、路面を不安定にさせる要因で、慎重な走行が必要となる大会でした。今年は日馬連公認の80kmを8月に開催するといった変則の大会でしたが、申請参加者は多く、80km6頭、60km6頭、40km10頭、20km3頭で、合計25頭のエントリーとなりました。
80kmは5頭が出走、7月大会1位の北池ライダー騎乗のポニーボーイ号が終始トップを走り、足もと不良のコンディションにもかかわらず、最終的に時速13kmをキープ、走行時間6時間10分であった。2位走行が七野・ギィタップ号組、3位が佐々木彩妃・花子号で、その走行時間は6時間14分から18分であった。花子号の健闘はすばらしい。
残る2人馬の走行時間は7時間51分で、80km出走5人馬すべて完走という結果であった。
尚、ベスト・コンディションド・ホース賞は花子号で、獣医検査の結果がオールAで、資質に恵まれた馬(さすが、カメオの娘)を実感させる結果となった。この気候の中で、足元に注意して騎乗したライダーの慎重な手綱捌き。花子も若いし、ライダーも若いヤングコンビの面目躍如だ。
60kmトレーニングライドは、ノービス・ライダーが3名、7月大会で80km3位だった西山・バンディット号組が60kmエントリー。20kmの差が、人馬とも楽な距離の実例のように、時速14.1kmで走行、バンディット号の2大会続けての完走は間違いなく復調の証拠だ。6人馬すべて完走。
40kmは10頭エントリーだったが、残念ながら1頭はスタート前に跛行失権、1頭が2レグ後跛行失権となる。完走率80%の結果だった。20kmの3人馬はうれしい完走だ。
終日降り続く雨と寒さでの厳しいコンディションだったが、人馬ともに奮闘し、いい成績を収めた大会であった。


2011年8月照月湖エンデュランス馬術大会結果表


80km優勝の北池ひろみライダーとポニーボーイ号 80km2位の七野友子ライダーとギィタップ号 べス・コンと80km3位の佐々木彩妃ライダーと花子号
<拡大> <拡大> <拡大>

Copyright (C) Arabian Horse Ranch Inc. All Right Reserved.