伊豆パノラマ・ライド2019年5月の報告
Date：2019年5月17日（金）～18日（土）
Place：伊豆ホース・カントリー一帯特設コース
主催： 伊豆パノラマ・ライド馬術大会実行委員会
JEF公認競技（以下JEF）80㎞：5人馬、JEF60km：3人馬。JEF40km：2人馬、非公認トレーニングライド（以下TR）、TR40㎞：1人馬、TR20km：1人馬。JEF、TR合わせ計12人馬がエントリー。
走行当日の天候は、曇り時々晴れ、気温16～21℃、湿度80%。JEF80km競技スタートは5:00、以下、競技種目別に順次スタートした。
JEF80kmは小森＆ディアゴが8:26:10、9.5km/hで優勝。2位は峯山＆若葉の8:45:35、9.1km/h、ベスコンは該当馬なしという結果だった。楠畑＆立春は2レグ代謝異常失権、長津＆AHRジェイレミントン1世も2レグ代謝異常失権、岩橋＆ラピーヌ･リュネールは2レグ異常歩様失権。残念ながらエントリー5人馬のうち3人馬が失権という、結果に終わった。
JEF60kmは木藤＆コリンが6:04:44、9.9km/hで優勝。2位に金子＆ムーンが6:05:00、9.9km/h、3位入賞の三木＆スイングメゾンブランシュが6:07:08、9.8km/h、ベスコンを獲得した。
JEF40kmは谷＆勝太郎が、4:47:38、8.3km/hで優勝、2位には蓮見＆カリームが4:55:11、8.1km/hで入賞した。
TR40㎞の牧＆チェリーAHRは40kmを走行したもののオーバータイム失権となった。TR20kmの谷津＆蛍子は安全走行に徹し、無事に完走した。
心配された高気温とはならなかったものの、予想以上に湿度が高く、とくに林間コースでは80%以上に上昇したと思われ、想像以上に馬への負担が大きく、代謝異常による失権が目立った。出走12人馬、完走8人馬、完走率は67%だった。
より高気温、高湿度となる夏季の競技に向け、馬の脱水、代謝異常対策の重要性を痛感させる結果となった。
5月大会結果表
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