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20120719
照月湖
照月湖定例会7月の報告

7月7日の大会――織ひめ星とひこ星が会うことが難しいと言われる7日の大会開催は、天気予報が気になる日だった。しかし、夏本番の暑さと湿度の高さを避けるためには、この日しか選択の余地はなかった。
雨は降ったりやんだりの状況の中、80kmJEF公認の参加人馬13組はスタートを切った。第1、第2レグと時速12kmをキープしていたのが3人馬。しかし、第3レグまでに2人馬がは行失権、2人馬が代謝異常失権となり、1人馬はライダーズ・オプションにより棄権で、参加人馬にとって苦しい競技展開となった。この中で福森・花子号は、第3レグでも時速10km以上を確保し、総走行時間7時間38分、平均時速10.5kmの速さで、午後3時半前にフィニッシュした。花子のゴールを待つように午後3時半過ぎから、雷を伴った豪雨となった。このコースには、川渡りが多く、長れは、泥と砂利を噛んだ濁流となり、足元が見えない状況になってしまった。雷も多く、人馬の安全を確保するために、急遽、実行委員会の判断で審判長と獣医団長が協議し、競技の中止を決定。すでに2人馬はゴール近くまでいたので、通常通り走行し、元吉・ポニーボーイ号と花村・アイマ号の2組は、午後5時10分にゴール・完走しました。
5人馬が激しい雷雨の中、コース上にいましたが、役員、運営スタッフ、ボランティアの協力により、照月湖まで5人馬とも安全に戻ることができました。70km地点の通過タイムがあり、獣医検査の結果、全頭異常なく、審判長、スチュワード、獣医師団、日馬連エンデュランス本部員と協議の結果、この5頭の順位は付けずに 「完走 悪天候により10km短縮」という結果となりました。
BC賞は、福森ライダー騎乗の花子号が受賞。
60kmトレーニングライドは、2人馬が、は行失権、残る7人馬は順調に競技が進行し午後3時前には競技を終了していたので、雷雨の影響を受けないですんだ。40kmトレーニングライドは、1人馬が、ライダーの体調不良のため棄権で、2人馬の完走。20kmトレーニングライドは、若い牡馬の道産子の競技参加で、牡馬のリードよろしく、全人馬、余裕を持って完走。

7月定例会の結果表

80km競技優勝とBC賞受賞の花子号騎乗の福森ライダーと獣医団長の川嶋獣医、小泉実行委員長。
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