レミントン・スティール・ツー　Remington Steele II　愛称ジュニアー レミントン・スティール・ツーはアメリカでのアラブ種の種馬として有名なレミントン・スティール++の子供です。レミントン・スティール++の++と名前についているのは、エンデュランスあるいはショー・リングでも、種馬でありながら優れた資質を示したことをアラブ種協会が証するしるしで、+が二つついているのは、そのレベルが高いことをあらわしています。 レミントン・スティール++は１昨年死去しましたが、その種付け料金は当時で２５００ドルでした。私どもでは、このレミントン・スティール++の冷凍精子を購入し、人工授精を試みようと考えていました。しかし、日本では冷凍精子の輸入が認められていないので、その子供を輸入することになりました。 レミントン・スティール・ツーは、２００２年生まれとまだ若く、乗用馬としての訓練が開始されている段階でした。アメリカ合衆国の世界選手権エンデュランスチームの監督に任命されたベッキー・ハートさんは、レミントン・スティール・ツーになじみがあり、エンデュランス・ホースとしての可能性に太鼓判を押してくれました。種馬としての血統、エンデュランス・ホースとしての可能性は、本当に楽しみです。