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アラビアンホースたちの横顔
カリーム Kareem P J
美しい横顔
馬運車から降り立つカリーム
牧草地をテビスと走り回る
2006年3月第3グループの3頭が到着。こちらの出した希望は、セン馬で、美しい葦毛がほしい、という条件だった。カリームが馬運車から降りてきた時は、全員が驚いた。アティナにそっくりの馬が降りてきた。無口が紺色、アティナは水色だった。実に美しい葦毛だ。これは白馬の王子様だ。1998年4月29日生まれ、マキナ、ティッカーテープと同じ牧場からやってきた。もう1頭最後のグループでやってくるギタップも同じ牧場だ。カリームは日本にやってくる直前、50マイルに初めて出走、完走したというエンデュランスの経験が浅い馬だ。馬柄は、アズの面倒を見たり、牧場犬テビスが放牧地を走り回るのに一緒に付き合ったりと、面倒見がいい馬だ。疲れることを知らないようで、放牧地に出ると全力疾走で1頭でも走っている。トレーニングに出るといきなり駆足、疲れを見せない。ニューメキシコの平原を走り回ってきた強さだろう。最近は、ようやくコントロールされた走りができるようになって来た。到着第1回の日本での大会参加は、11月のJapan Cupの6時間での優勝。その後、昨年の照月湖CEI☆☆☆160kmエンデュランス大会では、80km2回だけ完走という経験不足の結果とトレーニングの不足が体力不足を露呈して、ライダーズ・オプションで棄権。将来に託すことになった。その後、照月湖定例会では、順調に完走。

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